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責任は俺が取る!

どの程度の覚悟を持っているでしょうか?

入社2年目、係わっていたデジタル・オーディオテープレコーダーは
開発も5年目を迎え佳境に差し掛かっていた。
既に投じた開発費も数十億。
出荷予定日は既に大きくずれ込んでいる。

心の琴線に触れるモノづくり

経営者は自ら思いを直接社員に伝えよう

私がSony入社した当時の社長、大賀典雄氏が毎週述べていた言葉。
それが「心の琴線に触れるモノづくりをしよう」
である。

メカ、電気、デザイン。。。製品のすべての部分において、社員同士で
「それは心の琴線に触れるものか?」
ということを常に議論していた。

ありきたりのものや、他社の真似などは絶対に製品に取り入れない。
絶対的な判断は難しいところであるが、要するに「ぐっとくるかどうか」
そんなところで意思決定がなされていた。

つまり、手抜きをしなかった事が社員のプライドにもつながり、製品の質の高さを作り上げていったのです。

Visionの重要性

1987年にSonyに入社した当時のVisionは設立趣意書に記されている。

これは創業者である井深大氏、盛田昭夫氏の思いである。
1946年(昭和21年)1月、ソニーの創業者のひとり、井深 大が起草した。

「東京通信工業株式会社設立趣意書」

入社式での祝辞(盛田昭夫社長)

私がSonyに入社したのは1987年。
当時の大崎工場体育館での入社式。

祝辞は創業者である井深大名誉会長、盛田昭夫会長、大賀典雄社長という豪華な顔ぶれ。
当時の私は大して世間も知らない22歳。
きっと浮かれていたんだと思います。

そんな時に聞いた盛田会長の言葉はあまりに衝撃的で、胸に深く突き刺さったままです。