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目標を設定したら後は行動するだけ!と言いたいところですが、
その行動で目標に本当にたどり着けるのか、いつ頃達成できるのか。。。
特にチームで行動する場合は事前にすり合わせが必要ですね。
行動は早いんだけどおっちょこちょい。
計画は素晴らしいんだけど、行動が遅い。
など人にもタイプがあるので、それを見極めてチーム作りと計画づくりを行いましょう。
なかなか成果が出ない裏には幾つかの事象がありそうです。
その理由を検証してみましょう。
① 目標が明確で具体的か?
② すぐに行動に落とせる小さな計画に分けられるか?
③ その計画内での問題、リスクがだいたい予想がつく
④ 関わる人が明確である
⑤ 予算
◆ その1:目標から計画への落とし込み
計画を作るのが苦手という方が意外に多いんですよね。
大抵の場合、目標自体が明確で無い場合が多いのです。
一つ例を挙げると、
「関西方面に行く」という目標と
「神戸の天覧台で夜景を見る」という目標では明らかに計画の立てやすさが違います。
何のために、いつ、誰とという要素まで入っていればより明確になりますよね。
自分では完璧な目標と思っていても、目標や計画を人に説明したり、
突っ込まれたりすると意外な所で曖昧さに気づいたりするものです。
本当に実行できるものなのか、誰が関わるのか、どのくらいの費用がかかるのか。。
など計画へ落とし込む時点で大抵のことが見えてくるはずです。
◆ その2:自分がやりたい目標または計画なのか?
目標そのものがモチベーションが上がらない、
計画も自分の価値観とそぐわなければ、一歩を踏み出すことが難しくなります。
仕事だからやらなきゃいけないとわかっていても、
業務命令の連続ではメンタル的にも辛くなります。
そこで、私がいつも意識していたのは、効果、スキルの分解です。
その仕事をすることによって得られる(自分が徳を積める)効果や
スキルは何かを分析しました。
例えば、
・今まで関わったことのない人と知り合いになれる。
・その人はエネルギー関連の事が詳しそうなので繋がっておくと
将来いろいろ教えてもらえるかもしれない。
・関わる人、部署がかなり多くて大変そうだけど、
これを乗り切るとこれまで以上にスケジューリングや
マネージメントのスキルが上がるな。
など、自分が欲するスキルとの共通点を見つけて対応してきました。
一つの業務の中にも得られるものは驚くほど多いですし、
それを突き詰めてやることで周りからの評価も変わってきます。
やったことがない事ほど与えられたチャレンジとして受け止めてみました。
逆に自分じゃなくてもできそうなものや、
時間を単に使うようなものについては他の人に回す事をしました。
また、分解してシンプルな形にすることにより
全体を俯瞰してみることが容易になり、リスクも顕在化します。
予め関わる人に苦手な部分やリスクがある事を伝えておくと
全体のスケジューリングの確度が上がります。
結果として周りからの信頼度も上がります。
◆ その3:未知の世界の対処
やったことがないものに対して計画をする場合、
日程の確度を上げるのはなかなか難しいものですね。
ただ、この場合も前項と同じく、計画を分解とシンプル化する
ことでより明確に見えてきます。
ポイントは
・できそうなのか?
・いつまでにできそうなのか?
・いくらぐらいかかりそうなのか?
という事です。
まず、わかっている事は何か、わからないことは何か、
この2つに分けます。
わからないことを洗いだしたら、
これ以上細かく出来ないというところまで分解します。
誰ならできそうか?誰に聞けば分かりそうか?
まで割り振ることが出来ればなんとかなりそうですね。
自分が新たな目標へチャレンジしようとした時、必ず壁が現れます。
その壁は自分が大きくなるためのもの。
でも、自分一人だけの孤独なチャレンジではない。
遠慮無く助けを求めていいんです。
壁を超えることが目的じゃない。それは手段でありやり方にすぎない。
どんな手を使ってもいい。
目的は壁を超えたところに到達すること。そこにある景色をみること。
一緒にその景色を楽しんでくれる仲間がいたら最高だよね!
最終的には「人」が一番大事。
◆ 小さい目標じゃつまらない、今年は更に大きい成果を出したいという方へ、
あの江頭俊文氏と共にワークショップを行います。
自分の小さな思い込みを外して、一回りも二回りも大きくなってみませんか?
https://www.facebook.com/events/384166478343081/
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